米からパンができるパン焼き機、パナソニックvs東芝
米からパンが焼けるパン焼き機、パナソニックの「ゴパン」。それに対し、東芝からも米で焼けるパン焼き機「スイパンダ」が登場しました。この2機種の特長など比較してみます。
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米からパンが焼けるパン焼き機、2つのメーカー機種比較
しばらく前に、 米からパンが焼けるパン焼き機「ゴパン」をサンヨーが発売して話題になりました。
その後、パナソニックがサンヨーを買収し、現在はパナソニックブランドの「GOPAN(ゴパン)」になっています。
この「ゴパン」は、あまりの人気に品薄になり、たしか一時販売を見合わせたという記憶があります。
その後は人気も落ち着き、現在は普通に買えるようになりました。
ところで最近、米からパンを焼けるパン焼き機を、東芝も販売開始したようです。
その名は「SuiPanDa」。「スイパンダ」と読むのでしょうか。
この東芝のパン焼き機(ホームベーカリー)は、生米を使うのは一緒ですが、パナソニックの「ゴパン」と異なるのは、一旦米を炊いてからパンを焼くらしいです。
果たして、この2社の米で焼くパン焼き機。
どのような違いがあるのか、比較しながら、このブログでその特徴をまとめてみます。
★両機種の比較の詳細については、こちらのページをクリック!
【関連記事】
・米で焼くパン焼き機「ゴパン」と「スイパンダ」、米の使い方比較
・パン焼き機の「ゴパン」と「スイパンダ」、お米以外のパンのレシピ数は?
・お米で焼けるパン焼き機「ゴパン」と「スイパンダ」、運転音は?
・「ゴパン」と「スイパンダ」、小麦アレルギーの人に「小麦ゼロのお米パン」も焼ける
その後、パナソニックがサンヨーを買収し、現在はパナソニックブランドの「GOPAN(ゴパン)」になっています。
この「ゴパン」は、あまりの人気に品薄になり、たしか一時販売を見合わせたという記憶があります。
その後は人気も落ち着き、現在は普通に買えるようになりました。
ところで最近、米からパンを焼けるパン焼き機を、東芝も販売開始したようです。
その名は「SuiPanDa」。「スイパンダ」と読むのでしょうか。
この東芝のパン焼き機(ホームベーカリー)は、生米を使うのは一緒ですが、パナソニックの「ゴパン」と異なるのは、一旦米を炊いてからパンを焼くらしいです。
果たして、この2社の米で焼くパン焼き機。
どのような違いがあるのか、比較しながら、このブログでその特徴をまとめてみます。
★両機種の比較の詳細については、こちらのページをクリック!
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・「ゴパン」と「スイパンダ」、小麦アレルギーの人に「小麦ゼロのお米パン」も焼ける
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米で焼くパン焼き機「ゴパン」と「スイパンダ」、米の使い方比較
米からパンが焼けるパン焼き機、パナソニックの「ゴパン」vs東芝の「スイパンダ」。
両方とも市販の米粉でなはく、お米を使ってパンを焼くホームベーカリーですが、果たしてお米の使い方はどう違うのか?
それを比較してみましょう。
[ゴパン(パナソニック)」(お米食パンコース)
お米は最初に水に浸し、ミルで粉砕して練りを加え、発酵させて焼きます。
ミル・ねりの速さを、生地に合わせて最適にコントロールします。低速で米粒をじっくりすりつぶし、しっかり練るので、伸展性のある生地ができ、ボリュームのあるパンが作れます。
お米パンの種類としては、お米食パン、玄米食パン、雑穀食パン、小麦なしお米食パン、お米食パン、お米食パン(アレンジ生地)など、種類が豊富です。
お米食パンの焼き上がりの時間は、4時間30分です。
[スイパンダ(東芝)](炊パンコース)
お米は一旦炊飯し、冷却してからこねて発酵させ、焼き上げます。
炊き立てのごはんをパンにすることで、お米の甘さが引き立ち、 米でんぷんの粘り気の強い、もっちもち食感のパンが焼きあがるのが特徴です(但し、炊飯器としては利用できません)。
大きな窓つき、天面まで焼き目がつくコンベクション方式のパン焼き器です。
お米食パンの焼き上がり時間は、4時間50分です。
両方とも生米(白米)からパンを焼けるのは同じです。また、両方とも冷やごはんを使ってパンを焼くこともできます。
ただ、お米だけではパンは焼けないので、[ゴパン]は小麦グルテンを、[スイパンダ]は強力粉を一緒に使います。
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それを比較してみましょう。
[ゴパン(パナソニック)」(お米食パンコース)
お米は最初に水に浸し、ミルで粉砕して練りを加え、発酵させて焼きます。
ミル・ねりの速さを、生地に合わせて最適にコントロールします。低速で米粒をじっくりすりつぶし、しっかり練るので、伸展性のある生地ができ、ボリュームのあるパンが作れます。
お米パンの種類としては、お米食パン、玄米食パン、雑穀食パン、小麦なしお米食パン、お米食パン、お米食パン(アレンジ生地)など、種類が豊富です。
お米食パンの焼き上がりの時間は、4時間30分です。
[スイパンダ(東芝)](炊パンコース)
お米は一旦炊飯し、冷却してからこねて発酵させ、焼き上げます。
炊き立てのごはんをパンにすることで、お米の甘さが引き立ち、 米でんぷんの粘り気の強い、もっちもち食感のパンが焼きあがるのが特徴です(但し、炊飯器としては利用できません)。
大きな窓つき、天面まで焼き目がつくコンベクション方式のパン焼き器です。
お米食パンの焼き上がり時間は、4時間50分です。
両方とも生米(白米)からパンを焼けるのは同じです。また、両方とも冷やごはんを使ってパンを焼くこともできます。
ただ、お米だけではパンは焼けないので、[ゴパン]は小麦グルテンを、[スイパンダ]は強力粉を一緒に使います。
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パン焼き機の「ゴパン」と「スイパンダ」、お米以外のパンのレシピ数は?
米からパンが焼けるパン焼き機のパナソニックの「ゴパン」、東芝の「スイパンダ」ですが、もちろん、お米以外の雑穀、小麦などでもパンを焼くことができます。
さらに、ほうれんそう、人参、くだもの、ナッツなどを混ぜてバラエティのあるパンを焼くことが両者ともできます。
そういった焼けるパンのレシピの種類を『○○コース』という風に表現しますが、パナソニックの「ゴパン」が全25コースあるのに対し、東芝の「スイパンダ」は12コースと、「ゴパン」の方がやや多いようですね。
また、パン以外のものも作れますが、メーカーの説明では、「ゴパン」はケーキ、ジャムやパスタ、もち、うどん、までこなすようです。
「スイパンダ」の方は、もち、うどんに留まっていて、ジャムやケーキなどはありませんでした。
「ゴパン」はさらに、メーカーHPのレシピ集もかなりメニューが豊富のようです。
「ゴパン」の方が応用範囲がやや広いのでしょうか。
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お米で焼けるパン焼き機「ゴパン」と「スイパンダ」、運転音は?
米からパンが焼けるパン焼き機のパナソニックの「ゴパン」、東芝の「スイパンダ」ですが、ホームベーカリーの使い勝手で気になるポイントとして上げられるのが、運転音の大きさです。
はたして、「ゴパン」と「スイパンダ」の運転音は気になる大きさなのか?
この点、パナソニックの「ゴパン」は、旧機種(SD-RBM1000)の時は、結構うるさくて、一つのネックになっていたようです。
しかし、新機種になって、ミルの構造を変更してからは測定値で50db(デシベル)に下がり、実感音でも63%も大幅に低減しました。
これで東芝の「スイパンダ」と同じレベルになったようです。
一方「スイパンダ」は50dbですが、米を炊飯してパンを焼く方式を採用したのは、一つにはどうも運転時の騒音対策もあったのでは、と私的には思っています。
いずれにせよ、運転音レベルの比較では、両者とも大きな差はないようです。
★両機種の比較の詳細については、こちらのページをクリック!
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「ゴパン」と「スイパンダ」、小麦アレルギーの人に「小麦ゼロのお米パン」も焼ける
米からパンが焼けるパン焼き機のパナソニックの「ゴパン」、東芝の「スイパンダ」。
生米を材料にパンが焼けるといっても、メインの『お米パン』は、材料の一部に小麦成分を使って焼きます。
「ゴパン」では、”小麦グルテン”という専用の小麦を使い、「スイパンダ」では、強力粉(小麦の一種)を使います。
しかし、これでは小麦アレルギーの人にはお米パンが楽しめないので、両者ともに、本当の『小麦ゼロお米パン』が作れるコースが用意されています。
・「スイパンダ」 ----- 米粉と片栗粉で作る
・「ゴパン」------- 米と上新粉で作る。
上新粉とは、「はてなキーワード」によれば、
<精白したうるち米を水に浸けた後、粉砕して乾燥させて作ったもの。
柏餅やみたらしだんご、草餅、せんべいなどに使用されており、白くてコシが強く、食べた際、ねばり強さよりも歯ごたえが感じられるのが特徴>
だということです。
「ゴパン」の方が、しっかりした食感のパンになるのでしょうか。
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